ヨットとは

ヨットとはどのようなものでしょうか?私自身大学から始めており、手でこぐボートと勘違いしてました。それでは、実際のヨットとはどんなものなの軽く紹介します。

ヨットと一口に言っても、小学生が乗る1人乗りの小さな船からエンジンの付いたクルーザーと呼ばれるものまであります。ここでは、私達が普段乗っている470と呼ばれるものについて紹介します。

470とは船の大きさが470cmなのでそう呼ばれる船です。2人のりで、2枚のセイルと呼ばれる帆を操ります。一人はスキッパーと呼ばれメインセイルと舵を操り、もう一人がクルーと呼ばれジブセイルとヒールバランス(船の傾き)を操ります。

    

レースでは、マラソンのように一斉にスタートしてコースを回る順位を競いますが、必要なものは、体力ではなく事前のチューニングや戦術、風に合わせたセイルトリムであったりします。そのため「洋上のチェス」とも呼ばれます。

   

普段は霞ヶ浦で練習していますが、自然を相手にしている以上 絶対安全と言い切ることができませんが、ライフジャケットを着用しレスキュー艇(エンジン付きの船)を出しており、それでも自分たちの限界を超える風が吹いていると部員の誰かが判断したら、出艇を見合わすなど安全を第一に創部50周年経っても人身事故なども起きずに活動しています。

少しでも興味が湧いたらぜひ試乗会に来てください。写真文字だけでは伝えられないものがあります。

写真

秋インカレの写真・4063(鈴木豪太・小林智志ペア)        
スピンネーカーと呼ばれるセイルを操り、風下に下っている。相手に悪い影響が出るように風を遮るように走ることもしばしばあります。
海での練習風景・4381(波多野碧・及川純平ペア)  
クローズと呼ばれ風上に船が向かっています。風に流されるだけではないんです。
    
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